足がだるいときはどんな栄養を摂るべき?
体というは栄養不足によって不調になることがあるわけですが、その一つに足があります。
足がだるいときというのは、何かと栄養不足となっている可能性が高いです。
そもそも現代社会で栄養不足とかありえるのか、と感じる人もいるでしょうが意外とあるのです。
栄養不足から病気になることが現代日本でもよくあります。
では、足がだるいときにはどうするべきか、といいますと意識するべき栄養はビタミンB1になります。
これはブドウ糖をエネルギーに変える酵素を助ける補酵素として活動してくれるようになっています。ブドウ糖は血液に乗って体の隅々にまでエネルギーを行き渡らせることができるのてす。
ビタミンB1が不足しますと特に足のような末端までエネルギーが行きにくくなる、ということがありますから、それが原因になることもあるのです。
基本的にビタミンはどの場合でも不足しがちですから、意識して摂取しておけば足のだるさも解消できる可能性が高いです。
足の筋肉と疲れについて
全体に細い人でもある程度しっかり筋肉がついているなら良いのですが、単純に細いだけで筋肉も細い、疲れやすいなら単純にいいますとポンプとしての機能が弱い、だから足がだるくなるのです。
重力の関係で必ず足の部分に血流が滞留します。それを押し出すのがふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎは第二の心臓ともいわれており、大変重要なのです。足の筋肉に自信がないなら体重が平均でも太めでも細くても例外なく疲れやすいものです。
筋肉を付けましょう。ウォーキングでもなんでもいいのです。生活に足の筋肉を付ける工夫をしましょう。
その他に筋肉を付けるために良い栄養は鳥の胸肉でしょう。脂肪分も少なく良質なたんぱく源となります。
運動をして筋肉を使い、筋肉を太くする栄養素を食べる。これを続けて、足腰の筋力アップにつながればきっと足の疲れもどこかに行っているでしょう。
カリウム不足で足が疲れる
カリウムという栄養素があります。足がもしむくんで、夕方に脛を押してみて凹みがすぐに戻らないようでしたらむくんでいます。むくみは足の疲れとも直結しているため、むくみを取るためにマッサージだったり、カリウムを取ってみるといいでしょう。
むくみは体内のナトリウムが多くあるからなのです。
カリウムは・・・
多く体内になるナトリウムを排出してくれる作用があります。その結果むくみも抑えてくれるのです。利尿作用もあり、体がむくんでいる人はちょっと意識して摂りましょう。
カリウムは適度に摂るべき栄養素ですが、わざわざサプリメントとか必要なく、海藻類(こんぶ、ヒジキ)などを食べれば十分です。栄養士から聞いたのですが、海藻類は栄養素の宝庫であり、海に囲まれた日本人には昔から摂られており、先祖から代々日本人に必要な栄養素がぎっしり詰まっている、だから日本人と相性がいいとのことです。
国や風土によって受け入れやすい栄養素というのが存在しており、海藻類は日本人に合っているということなのです。日本だけではなく、海に囲まれた国土全般に言える話なのですが。ちょうどロシア人に酒が弱い人がいない、それと同じ理屈ですね。
まとめ
- ふだんから流れやすいビタミン類はしっかり食べましょう
- 足の筋肉量は十分足りていますか?
- 海藻類で適度のカリウムを摂りましょう。